アメリカ報告   小林繁

小林はデイトン、デトロイト、シャーロッテ、を回って 26日に帰国しました。米国はバブル状態で、経済の暴落が心配されつつも、現在のところ世界で最も良好な経済をエンジョイ しています。最近株価が少し下降気味であるも、自動車の生産台数、GDP、失業率等見ると、まだまだ上昇が継続する! との見方が大勢を占めております。世界で最大の自動車部品メーカーであるDELPHIに進出すべく、小林がその一角から攻略している最終であります。8月中旬にも訪米を予定しております。米国の製造工場を見ると、まだまだ自動化の推進が遅れており、工場の合理化、近代化の設備投資はこれから!の気配を感じます。個人的には、半分心配で米国株は半分処分しましたが、仕事はこれから一層増えると見込んで、ムラタ−アメリカは現在尚人的増強中であります。経済はアメリカ!ですが、歴史・史跡の奥深さはやはり欧州、中国です!ね。広大な米国の大地を車で走っていても、何処まで行っても同じ風景で全く興奮しません。 須貝さんのアラスカの自然は別格ですが、アメリカ大地の大半は農業国を象徴するもので、力強さは感じますが人間的興奮はしません。食事関連も変化・美味さ等、これも余り興奮しません。この辺がアメリカの物足りなさです。しかし、ニューヨーク、グランドキャニオン、ラスベガス、ナイヤガラ、ディズニーワールド、エンターテイメント、NASA、世界警察、、、等々 アメリカを代表するものを未だ全てを制覇しておりませんので、これからじっくりと見て行きたいですね。