投稿 渡辺洋
名古屋市の地下鉄について
名古屋市では昭和29年から地下鉄の建設を始め、昭和32年11月15日、名古屋
- 現在は5路線、74駅76.5キロを営業し、一日113万人に利用されています。
- また、4号線大曽根・名古屋大学・新瑞橋間11.8キロを建設を進めており、大曽根
- ・新瑞橋で既設線と接続して、平成15年には一周26.4キロ約 50分で本市初の
- 環状運行が予定されています。
- そして環状の1部の大曽根からナゴヤドームへの玄関口となる矢田、砂田橋(共に仮称)が
- 平成12年1月までに開業となるよていです。(名古屋の路線網図参照)
- 地下鉄の路線計画は事業者が自由に決めれる訳でなく、運輸大臣の諮問機関である
- 、運輸政策審議会(平成4年まで都市交通審議会)で答申された答申路線の中から
- 需要、収支など総合的に検討し議会などの了承を得て路線整備の手続きに入ります。
- 地下鉄は鉄道事業法の路線免許を取得して始めて鉄道事業者となる。
- また、鉄道事業法では道路下に鉄道線路を敷設
することを禁止している、しかし
- 市街地で鉄道線路を敷設できる空間は道路以外には全く無いのが実状であり、やむを
- 得ないという理由から特別に許してもらっている。地下鉄は都市の重要な機能の一つなので
- 都市計画法上の都市施設として定めている。
99.2.21