《北京・上海・蘇州・周荘旅行記》          渡辺鎮夫

 

ご無沙汰しております。
今年の夏休みに家内と北京・上海・蘇州・周荘に行って
来ましたので現地の状況を掲示します。
日程は7月31日から8月4日の5日間です、名古屋も暑い日が
続いていましたが、中国も負けず劣らずどこも暑かったです。
最初北京に行き、世界遺産3ヶ所天壇公園、天安門広場・故宮
万里の頂上と駆け足で観光をしました。

北京は曇っておりましたが、35度ととても暑い日でした。
8月1日は建軍記念日で、天安門広場では故毛沢東のミイラを
見るために数万人が暑い中列をつくっておりました。
故宮(紫禁城)はラストエンペラーで映画の舞台になった場所ですが
とても広く、ひとおおり眺めながら通り過ぎるのが精一杯でした。
故宮の中で、冷房の効いた奥まった場所で休憩をしましたが
そこで、溥儀(清最後の王帝)の甥で、(あいぜんかつらなんか)
中国書道会の副会長が書をしたためられたおり、即売するとのことで
でしたので一筆お願いをしました。
「心清事達」掛け軸に装丁をおこない、夜にはホテルについておりました。
故宮への寄付のチャリティーとのことで一筆3万円也
中国では掛け軸が多く販売されていますが、本物かどうかは
精通していないとわかりませんが、これは見ている前で書き・写真も
とってもよいとのことでしたので、これは心配ないと思いますが・・・・。

万里の頂上は、よくテレビに出てきますが、思ったより壁が高く10m
程はあったかと思います。こんなものをよくも全長6000kmもつっくた
ものだと感心しました。中国国力の底力を感じた一瞬でした。
中国は国土も広いが、人も多いを実感する日々でした。

北京市は、面積は四国ほどもあるとのことで高層ビルが
あってもあまり目立ちません。
北京は経済的には、上海に10年遅れていると言われています。
現在は、上海のように高層ビルが乱立してはいませんが、オリンピックに向けて
どんどん変化して行くものとおもわれます。

今回は短い時間をフルにつかい、貪欲に観光に徹し
夜は、北京ダック・京劇と飛び回りましたが、これらはあまり感動するものは
ありませんでした。ゆっくり見て回ると味が出るのかもしれませんが・・

北京に2泊して次の日には上海に移動しました(飛行機で2時間)
今回の旅行はデジカメを準備し沢山写真をとりましたが、最後の日に
ミスをし全部消してしまいデジカメの写真は上海の夜景のみとなりました。
今回は上海の夜景とホテルからの高層アパートの写真を添付いたします。
後日、上海・蘇州・周荘の旅行と写真・感想を掲示させて頂きます。
以上