《今年2月ホーチミンシティを訪ねた時の状況報告》       渡辺鎮夫

 

本日開催の理事会でベトナムの話題が出ましたので
今年2月ホーチミンシティを訪ねた時の状況を報告します。

訪問月日:1月31日〜2月4日
訪問目的はIBM主催のセミナー参加(ベトナムのIT事情の視察他)
セミナー内容及び資料・写真は別途スキャナーで読み込み掲示します。

The Country
 ・Area:128,527sq mi
 ・Population:79MILLON
 ・Language:Vietnamese,English,Russian,French,Chinese
・Age structure:0-14 33%, 15-64 60% , Over 64 5%
            (10-30 50%以上)
・GDP par Head:US$310

セミナー概要紹介
1.ベトナムIBMの状況 
  社員35名営業活動はほとんど地元の特約店におこなっておりそのフォローが主な業務との事
  

2.べトナムの最大IT企業のFTP Corp 社長の説明
  売上1億US$
  人員950名(SE350名)
  ベトナムのIT産業 全体で270億円
  日本へのソフトウエアー開発も積極的に進めようとしている
  日本のビジネススタイル・品質に近づくため、現在30人程日本語を勉強させている。
  今回の説明のためハノイ本社の日本人を同席させて、日本語への熱の入れようをみせておりました。

3.ソフトウエアーシティー(Quang Trung Software City)の説明
  数年前のアジア危機の影響で開発大幅に遅れておりました。
  銀行・ホテル・ビル転貸・住居の転貸等のIT関連企業も優遇処置をうけられる。
  興味ある方は、詳しい資料別途添付しますので確認下さい。

4.同上のソフトウエアーシティーで会社を興した、浅井 崇さんのベトナムビジネスの状況説明
  (メリット)
  開発コスト減 人件費安いので労働集約型ビジネスが向いている
  ベトナムでの日本向けビジネスの現状は、日本の中国ビジネスへのリスクヘッジ型ビジネスで推移
  勤勉・技術向上力高い
  プライドが高い

  (デメリット)
  日本語の認知度低い
  通信コスト高い 不安定
  電力事情悪い 停電が時々発生する
  勤務時間が終わるとささと帰る (ただ頑張っている人も中にはいる)
  指示待ち、承認を求める
 
浅井さんは30歳前後、今年会社設立したばかりの若者でベトナムについて何でも
相談にのるので連絡くださいとのこと (気さくな人です)
EMAIL:vietnam@gw1.geteway.ne.jp
Individual System co.Ltd 代表取締役

不明点、ご質問下記問い合わせ下さい。
shizuow@aol.com
渡辺鎮夫


セミナー資料

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